10月31日
曇天。
今日もイノシシが侵入。
部材が届いたので延長設置。
今まで入ることのなかったところ。
出口は電気柵の電線をぐちゃぐちゃににし出たもよう。
たらふく食って(みかんの木下はみかんの皮だらけ)
まだ収穫もしていないので毎日毎日根競べ。
これでは人も疲弊、作ったものは跡形もなし。
太刀魚が並ぶ。塩焼きで、その上にいただいたスダチを、うまし、うまし。
少々早生を収穫。青みが残り1時間ほどで退散。
着色は遅延。
しかし地元ではみかんの単価は高い。
量はないらしい。しかも美味しいらしい。
野菜は高い、果物は高いはてさて。
要は異常気象に農家大幅減。
輸入農産物は円安に燃料高。
これでは食い物は・・・・
お手上げか 10月30日

3,4人偶然ミカン農家立ち話。
話題は食われ放題のみかんの話。
思いもよらぬところから侵入し一晩で食われる。
皆毎日毎日親友粕尾を補強。
それでも突破したり電柵無視でごちゃごちゃごちゃにする。
保護区だからと言われればどうにもならないが、
猟友会の方々の話を聞くと、これだけ獣道ができ生活道に足跡が何本もできるのは初めてとのこと。
今日も電柵を追加、過去侵入した場所ではない・・・。
うーんうなる10月28日

今日は河内晩柑の落果軽減対策でターム水溶液を散布。
朝方霧雨、イノシシの侵入がないか点検。
電柵に形跡はないが食われている。
なかなか見つからないが今度は生活用道路でもあり農道でもある石垣に泥の後。
ここも今まで(20年余り)侵入の形跡がなかったところ。
果たしてこれから収穫までどれだけ食われてしまうのやら。
水菜をたくさんいただいた。
菜飯、雑炊、旨いこと旨いこと。
驚き 10月27日

今日もイノシシは侵入。
どこから入ったのかなかなか見つからず。
偶然畑の中に土嚢袋の切れ端を見つける。
なんでこんなところにと。
農道の補修で土嚢袋にセメントを詰め2mほど積んで土手にしてある。
ほぼ垂直。
ここに土汚れが。
ここから出入りした模様。
足をかけるところがないと登れないと聞いていたが・・・。
ミカンを食べる執念に驚かされる。
昨日市場のバーべキュー大会があり参加。
その中で山向こうの地域で鹿が捕獲されたと話が出る。
JAのチラシにはアライグマの出没。
ミカンの一大産地河内でもイノシシ、アライグマの食害が甚大と話題に。
今日は一部早生に石灰硫黄合剤を散布
10月26日 雨

電柵を見て回る。
また1か所破られ侵入。
どうやら電柵のショックを無視し入り込む輩が近くに住み着いているのかもしれない。
色々眺めていると学習しないイノシシがいるらしい。
封緘針を買いに行くが昨年8800円ほど、今年は13000円ほど。
肥料、農薬もそうだが資材も相当な値上がり。
生産コストは上がるばかり。